令和4年度通常総会 会長あいさつ

令和4年5月11日(火)13:30開会

ご来賓の中本所長様、会員の皆様方には、厳しい状況のなかお集まりいただきありがとうございました。
なかなか終息の気配が見えないコロナ禍、更にウクライナ情勢など厳しい状況が続いておりますが、何とか総会を開催することができました。

また、今年度全国建設業協会会長表彰を受賞されました株式会社ウエダ様、おめでとうございます。

さて、平成21年度から大田建設業協同組合で受託しております除雪業務について、組合員の皆さんには、深夜、早朝、業務に当たっていただき、無事故で完了することができました。
改めて、御礼申し上げます。

一方、昨年度の公共工事の実績についてです。
西日本建設業保証のまとめによると、島根県全体では、約1,498億円と前年度と比べ約2.5%の増加となっております。

しかし、この大田地区では、約116億7千万円と約19%も減少しており、昨年度に続き大きな減少となっております。特に、島根県、大田市の減少が大きく影響しております。

そうした中で、週休2日制の施行など働き方改革は待ったなしの状況に入っており、今後とも厳しい経営環境の中で、事業の推進に取り組んで行かなければなりません。

「大田市民の暮らしを守り、大田地域の未来を造る。」ため、限られた人員で、各種の事業を安全、確実に遂行し、更に、除雪や震災等の災害にも迅速に対応して行かなければなりません。

更に、来る7月10日には、参議院議選挙が実施されます。
皆様方にはいろいろとお世話になりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

今年度は役員改正の年度であり、新役員の選任についてご審議いただきたいと存じます。それでは、先般の第1回理事会の審議を踏まえ、各議題についてお諮りさせていただきますので、よろしくお願いします。