令和3年度通常総会 会長あいさつ

     令和3年通常総会 博彦博彦会長あいさつ

                       令和3年5月11日(火)13:30開会

 ご来賓の中本所長様、会員の皆様方には、厳しい状況の中お集まりいただきありがとうございました。

 また、今年度全国建設業協会会長表彰を受賞されます株式会社ウエダ様、おめでとうございます。

 この大田市でも感染者がでましたが、なかなか終息の気配が見えないコロナ禍において、昨年度に引き続きこのような形で総会を開催することといたしました。

 さて、この冬は例年になく積雪や凍結が多く、平成21年度から受託しております除雪業務については、過去最大の出来高となりました。深夜、早朝、業務に当たられた会員の皆様に改めて、感謝申し上げます。

 昨年度の公共工事の実績についてです。

 島根県全体では、約1,461億円と前年度と比べ約13%の減少となっておりますが、この大田地区では、約143億7千6百万円と約37%もの減少となり、県内で最も大きな減少率となりました。これは、国、島根県、大田市ともに軒並み減少した結果であります。

 一方、週休2日制の施行など働き方改革は待ったなしの状況に入っており、今後とも厳しい経営環境の中で、事業の推進に取り組んで行かなければならない状況におかれております。

 「大田市民の暮らしを守り、大田地域の未来を造る。」ため、限られた人員で、各種の事業を安全、確実に遂行し、更に、除雪や震災等の災害にも迅速に対応して行かなければなりません。

 今後とも、会員が互いに手を取り合い、ひとつになって取り組んで参りたいと切に念じております。

 本日は、先般の第1回理事会の審議を踏まえ、各議題についてお諮りさせていただきます。 それでは、よろしくお願いします。